日韓ハーフママの韓国ライフ

韓国で働きながら子育てしている主婦のブログです。(育休明けて復帰しましたよー!)

2人目出産レポ☆

出産して4カ月!

毎日2人育児で目が回りそうな日々を送っています。

世の情報によれば0人から1人よりも、1人から2人の方が楽よ~

と聞いていましたが、私は今のところ1人から2人の方が数百倍しんどいですね!!

騙された気分だよ。。。

 

あと、年の差を開けずに一気に育児終わらせるのおススメ~♬

とか言ってきた夫の会社の先輩!

こんなに大変だなんて話聞いてませんがな!ちゃんと副作用の話もしといてくれよw

 

まあ、もう少し大きくなれば楽になるのかな?

そんなこんなで出産レポ記録しまーす。(どんなこんなだ)

 

出産前日の夜

夫は夜勤でおらず。

娘を寝かしつけ中に下腹部の痛みが10分間隔でくる。痛みながらも何とか寝かしつけ成功。

そのまま一度寝落ちしてから23時に目が覚める。

 

お腹も痛いし、そわそわしてなかなか眠れず、皿洗い等家事をして過ごす。

夜中の3時頃にやっと寝付けた。

 

出産当日の朝

目が覚めてからまた10分間隔で痛みがある。

ちょうど検診の日だったので、娘を保育園に預けてから病院へ。

朝からちょっと痛いと伝えたところ、NSTをした。

でもNSTをしている間は一回も痛くならず、、、内診もしたけどまだ子宮口は開いてないから4~5日後くらいに産まれるんじゃないかなーと言われる。

 

それならばと安心して、お昼は同僚と約束していたのでランチへ。

 

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(これが最後のランチになった訳だが、予想より美味しくなくてガッカリだったw)

 

その後我が家で同僚と一緒にマリオパーティーで身体動かしてハッスル。

 

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マリオパーティーは任天堂64以来だったけど、やっぱり面白い!

早く子供たちと一緒にやりたいなあ☺

 

 

同僚が帰って保育園へ娘を迎えに行き、夕飯の準備をしているとまたもや腹痛が。

陣痛なのか下痢の痛みなのか分からないような痛みで、実際下痢もしました。

間隔は10~15分くらい。

 

最後の晩餐となった夕ご飯はサーモンの刺身でした。

でもお腹が痛くて、あまり堪能できなかった、、、

 

19:00 娘と一緒にお風呂に入る

痛みが来たときは、「あ"〜ちょっと待ってね〜い"だい〜おぉ〜엄마今痛いわ〜」なんて娘に話しかけながらフリーズしてた。

 

20:30 娘を寝かしつける

この日に限って、なっかなか寝ない娘ちゃん💦

両手握ってあげてないと落ち着かないみたいで、四つん這いになって娘の両手握って、痛みが来たら震えながらもふぅーと息吐いて耐えてた。

この息吐くのがうるさかったのか、余計に娘は寝辛そうだった^^;

 

21:30 ついに娘が寝た

痛みがかなり強かったので、準備してあった入院バッグを持ってリビングに出る。

リビングでは夫がソファで寝ていた。

夫に「痛みがもっと強くなったら病院行くかもしれないから」と言うと、寝ぼけながら「大丈夫?」と心配はしてくれたものの、私が荷物の確認をしてる間にまた寝だした。

わたしゃ痛みに耐えながら、娘の風呂も寝かしつけもやっとんじゃ!寝るな!とめっちゃ腹が立ってキレた。

そしたら夫も焦って動き出し、何が必要か聞いてきたわ。

 

 

痛みの間隔は4〜6分間隔くらい。

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22:15 病院に電話する

「一度病院に来てNSTをして、もし前駆陣痛のようなら帰宅になる可能性もあります。」と言われる。

 

娘もいるので無駄足はしたくない、、ギリギリまで耐えてやる≡(┛"°Д°)┛と意気込む。

 

今朝の診察ではまだ産まれなさそうと言われたし、昨日みたいに寝れば朝が来るかも、と思いなんとか寝ようと試みたけど、痛みは強くなる一方だった。。

 

ふぉーーと低く唸りながら痛みを乗り越えていると、見かねた夫が病院へ行くことを提案。

 

23:00 病院へ向け出発

娘を着替えさせて、3人で出発。付添人は本来1人入れるが、子供は病院内立ち入り禁止の為、病院の入り口で夫と娘とバイバイ(;_:)

 

23:35 病院到着

子宮口4センチ。入院決定。

既に子宮口が結構開いているから、無痛の麻酔を打てないかもと言われる。

⇒いや、どうにかして打ってくれと頼み込む。

 

コロナの検査の為、鼻を長い綿棒?でこねくり回される。激痛!

(以前にもコロナの検査を受けたことあるけど、こんなに痛くなかった。。

寝転がった状態でやったから痛かったのかも。。)

結果は15分ほどで陰性と出ました。

 

その間にも、入院の手続きの書類やら、出産後の栄養剤の点滴の種類は何にするかなどサインしまくったけど、正直何にサインしてるのかも分からない状態。

「本来なら旦那さんがしてくれるんだけどねえ~」と助産師さんに同情される。

コロナめ、、、( `皿´)!

 

00:15 分娩室に移動し、再度内診

「赤ちゃんかなり降りてきてる、いきむべきかな」と助産師同士で話してるのが聞こえた。

でも結局まだ陣痛間隔が少しあるからと、麻酔を打ってくれることに。

効果は薄いだろうと言われる。

 

麻酔の姿勢の為に横向けと言われるが、丁度陣痛来てたから迅速に動けなくて助産師さんにちょっとキレられる。笑

今回の助産師さん、めっちゃスパルタだった~╭(°A°`)╮

 


麻酔科の先生登場

長女の時よりも麻酔の注射は痛みを感じた。その分陣痛の痛みが長女の時より弱かったのかな?

ブスッ、ガチャ、ツーという感じで麻酔の管通し完了!

 


00:20 内診の後、麻酔液注入

背中にツーと何か通っていく感覚。

 
痛みが来て、きばりたくなったら呼んでと言われ、分娩室に一人で過ごす。

10分経つと、声は出ない程度の痛みまで治まって、15分経つと左足が痺れて痛みもあまりなくなった。

夫、日本の家族、同僚とカトクしまくる。

 

01:10 痛み復活。導尿される。

天井に水面の模様が写っていて、私の尿だと分かる。笑

一度いきむよう言われ、いきみながら内診。

ここで恐らく破水させられたんじゃないかな。太腿に水が流れる感覚。

ちょっと見たんだけど、洋水の色って若干黄色いの?それとも実はあれ私の尿だった?笑

 

01:15 分娩準備とりかかる。


ベッドがトランスフォーム。

太腿抱えて気張る。

一回のいきみで3回きばる。3回目がきつい。

痛いわ!

 
きばり力が弱いと言われる。


きばり途中に助産師さんがあそこをグリグリ回して穴を広げるのが激痛!

 


だんだん頭が股に挟まってくるのが分かる。

いきんでからのもうひと押しっが辛い。

でも上手くいったようだ。 


挟まってて痛い状態で、力を抜いて待つように言われる

何度も、「애기 이제 나와요? (赤ちゃんもう出ますか)?」と聞きまくる。

先生がきて会陰切開したら終わりなんだろう。先生が来るまでの時間がひたすら長く感じた。。

 

先生到着

優しそうなおじさんおじいさん先生登場。

今回も夜中の出産だったため、私の主治医には担当してもらえなかった(;^_^A

 

また1回ほどきばる。ここから助産師さんからの指示が立て続けにあって、

살살(そぉっと)きばって~、もう少し強く~、ハァーと息吐いて~てな感じで

きばる、살살、の繰り返しでもう加減がよく分からなくなってた。

 

股の方を見るとハサミが目に入って、いよいよ切開するのだと分かった!

ぱちっと音がなったけど痛みは感じなかった。

「サクッ」とか「ジョキッ」じゃなくて「ぱちっ」て音なのが不思議。

 

いつ打ったのか分からないけど열상주사もしたよ。自費で15万ウォン。

 

※열상주사(裂傷注射)…会陰部が避けるのを最小限防いでくれ、出産後の会陰部の回復を早めてくれるという注射。

 


いよいよ赤ちゃんの体が股に挟まって来たのを感じる。

でもなかなか出てこない。

またもや、少しいきみと力抜くの繰り返し。

いきむときに助産師さんがお腹を押してきた。

そしてついに、、、、 

 

01:30 次女、誕生!

 

体が出た!

瞬間「アッ」とだけ泣いて泣かない!?

 

私のお腹の上に、頭が小さくて手足が細長い赤ちゃんが来た。

青紫っぽい色をしていて心配になり、泣いてないけど大丈夫なのか助産師さんに聞くと、「泣いたよ、大丈夫」と言われた。

あんな一瞬泣いただけでも大丈夫なのね^^

お腹の上にいる最中も、赤ちゃんはスポイトで口から洋水を吸い取られてた。

 


ここでなんと、臍の緒を切るかという提案が!!

本来なら付添人である夫が切る予定が、付添人のいない私の為に自ら切らしてくれたのだ!!

切りやすいよう引っ張られたへその緒は、白くてゴムみたいだった。

他の部分は青紫で、思ってたより細かった。

 
臍の緒を切った後は赤ちゃんはすぐ横の箱の中で体を拭かれてた。

その際赤ちゃん爆泣き。元気に泣いてて安心^^

 
その後私の腕枕へ。助産師さんに携帯を預けて、生まれたての赤ちゃんとのツーショット写真も無事に撮れた。

長女の時は怖くて触れなかったけど、ほっぺを触ってみたらぷにぷよだった。

指の数の確認を助産師さんと行い、赤ちゃんは新生児室へ。

  

その後胎盤を出す作業?が、めっちゃ痛かった。手を突っ込んで引っ張り出してる感じ。

痛いなーと思って顔しかめてたら、助産師さんが赤ちゃんの写真よく撮れたよー確認してみて、と言って気を紛らわせてくれた。まじナイス👍

 

胎盤が出終わり、会陰縫合はチクチクされてる感覚はあるものの痛みはなく終了。 

 

02:10 新生児室の人からの説明

基本の視力聴力検査等に、追加で有料の検査もするかなどの確認。

血液型の検査だけ追加しました。

 

誰もいなくなった分娩室で一人 、子宮収縮を促すためにセルフ子宮マッサージ。

付添人なしでも何とかなるもんだなーと思う。


助産師さんが15分に1回くらい、血圧や体温、子宮の戻り具合などを確認しに来てくれました。

 


03:00 病室に移動

ペットシーツ見たいな、どでかいパッドを挟んでパンツを履く。

助産師さんが履かせてくれたけど、最高に恥ずかしかった(*ノдノ)

 

車いすに乗って病室へ移動。 
ここで助産師さんとお別れ。今回の助産師さんは結構スパルタ系で、怖ぇーって何度も思ったけど、おかげでスピード安産だったし感謝してます☆


3:30 産後初の食事

病室に移動してから急に半端ない空腹感におそわれました。

妊娠後期以降、こんな空腹感感じたことなかったから何だか幸せ✨

もともと朝食まで何もいらないと言っていたんですが、看護師さんにダメもとでお願いしてみたら出してくれました。

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やはり、わかめスープ!美味しくて飲み干しました。

食べても、臨月の時のように胃から上がってくる感じがなくって最高!

 

9:00 新生児室に娘を見に行く

朝の9時から面会可能だったので一人で新生児室に行きました。

授乳は翌日からしかできないので、ガラス越しの対面。

つぶらな瞳で私を見る娘をみて、急に涙がぼろぼろ出てきました。

夫なしで寂しい出産だったけど、私と次女と2人で頑張ってやり切ったよね。長い時間かからず出てきてくれてありがとう、そんな思いでした。

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11:00 夫が見舞いにくる

やっと夫登場。なんとこの人、出産当時私を病院に送り届けてくれた後、家に戻って長女と一緒に寝落ちしちゃったんですよ。。

なので「産まれたよ~★」と連絡しても返事なし。

AM1時までは連絡取り合ってたから、、あと30分耐えてくれてれば産まれたのに~。

産後ハイで眠れない中、夜中だから誰とも連絡取れず、夫に出産エピソードを聞いてほしかったわ~

 

私が一人で出産してる最中、夫は家でぐーぐー寝てました。

っていうネタでしばらくいじってましたw

でも正直いえば、夜勤明けで疲れている中、母を求めて泣き叫ぶ長女をなだめてくれて、それで寝落ちしちゃってもしょうがない事だから全然責める気持ちはないんですけどね^^

 

 出産を終えて

コロナのせいで一人で挑んだ出産でしたが、スルっと出てきてくれたおかげで、ほとんど苦しむこともなく、気持ちの良い出産でした。

へその緒を切らしてもらえたりと、すごく良い経験をさせてもらえて、次女にも先生方にも感謝しています♪

長女の時もそうでしたが、やっぱり私は出産の痛みよりも、つわりの方がよっぽど辛かったです。

つわり無しで妊娠できるならもう一人産むのもありですw