日韓ハーフママの韓国ライフ

韓国で働きながら子育てしている主婦のブログです。(育休明けて復帰しましたよー!)

韓国の育児休暇給与について(육아휴가급여)

こんにちは。

韓国で2人の娘を育てているママです。

2018年に韓国の会社に就職し、2度の育休を終え今現在フルタイムで働いています。

 

前回韓国の産休制度について情報を共有しましたが、今回は育児休暇制度についてです。前回の記事はこちら↓

 

parkroi.hatenablog.com

育児休暇給与(육아휴직급여)

 

概要満8歳までの子供1人につき父母それぞれ1年利用可能(分割使用2回まで可)。妊娠中も利用可能(分割使用回数制限なし)

支給額:通常給与の80%(月上限150万ウォン/月下限70万ウォン)支給額の内25%は復帰6カ月勤務後に一括支給(育児休暇事後支給金)

 

例えば月給が250万ウォンの場合、これの80%は200万ウォンですが、上限額が150万ウォンなので、150万ウォンが支給金額となり、

月給が150万ウォンの場合は、これの80%は120万ウォンなので、120万ウォンが支給金額となります。

 

そして、支給金額の内25%は復帰6カ月経過後に支給されるので、休暇中に実際に毎月支給される額は、150万ウォンの場合は112万5千ウォン、120万ウォンの場合は90万ウォンとなります。

 

3+3制度:子供が生後12カ月以内に両親が同時にまたは順次に育児休暇を使用する場合、最初の3カ月は通常給与の80%→100%支給される。(月上限200~300万ウォン)

この期間は事後支給金制度は適応されない。

 

支給元:雇用労働部

申請条件:休暇開始日までの勤労期間(雇用保険加入期間)が計180日以上であること

申請時期:休暇開始から1カ月後~休暇終了後12カ月以内 (1カ月ごとに申請して支給金を受け取ってもいいし、数カ月まとめて支給して貰う事も可能)

申請方法:

①育児休暇確認書(会社が提出) 

②育児休暇申請書(雇用保険ホームページで作成) 

③通常賃金を確認できる書類(雇用契約書や給与明細など)

会社が①の書類が提出した後に申請が可能

雇用保険のホームページで②を作成し、③のファイルをアップロードして申請

 

産休の時と同じように、法律で守られている権利なので、必要な方はためらわずに申請しましょう!

 

雇用保険のホームページリンクはこちら↓

www.ei.go.kr